桐生祥秀 9秒98

マラソン・陸上競技
09 /11 2017
9月9日に福井で行われた陸上の日本学生対校選手権で桐生祥秀(東洋大)がやりました。

男子100メートル決勝で9秒98を出しました。

日本人で初めての9秒台です。

久しぶりの日本新記録です。

記事が遅くなってしまった。

福井市の福井運動公園陸上競技場で行われた男子100メートル決勝。

風は記録が公認される追い風1・8メートルだった(追い風が秒速2mを超えると参考記録になる)。

従来の記録は伊東浩司が1998年バンコク・アジア大会で出した10秒00。

桐生は中盤からスピードに乗り、今夏の世界選手権ロンドン大会代表の多田修平(関西学院大)を突き放して3連覇を決めた。

彼自身、大学最後の男子100メートルでの記録樹立に「最後のレースでこのタイムを出せてうれしい。笑顔でゴールし周りが泣いてくれた。最高のレースだった」と語った。

多田修平(関学大)も自己ベスト10秒07で2位に入ったが「目の前で9秒台を出されてめちゃくちゃ悔しい」と苦笑いしていたそうだ。

桐生祥秀は高校3年で10秒01を出し、その後9秒台を周りからも期待されていたが、浮き沈みを繰り返し伸び悩んでいた。

大学最後のレースだった今回、脚に痛みを抱えていたが「4年間の集大成として、ただ勝つことに集中して開き直り、終盤の力みが消えた」とのこと。

終盤が弱点だったが、昨冬からアテネ五輪男子ハンマー投げ金メダルの室伏広治氏に指導を受け、両端にハンマーを下げたバーベルを使う筋トレなどで体幹を鍛え、「体に軸ができ、後ろへ反らなくなった」と手応えをつかんでいたそうだ。

スピードを出すコツを桐生は「足首」と言っていたようで、彼は実はかかとを地面につけて、しゃがめないそうだ(いわゆるウンコ座り)。

硬い足首を強靱なバネのように使い、一瞬で地面にパワーを伝える走りはアフリカ系選手と共通する特徴だという。

この話を読んで、自分も足首硬いので、とても参考になりました(でも長距離の場合は足首硬いのはハンデになるはずだが)。

当日、福井運動公園陸上競技場は風が強く、この男子100mの前に行われて女子100mは追い風2.3mで参考記録になっていた。

しかしスターターの福岡渉さんが風を読みスタートのタイミングをはかったおかげで男子100mは絶好の追い風条件(追い風1・8メートル)でした。

桐生祥秀が9秒台を出したことをキッカケに他のライバル選手も刺激を受けて9秒台を出してくる可能性もあり今後が楽しみだ。

アジアの選手(国籍変更者を除く)でこれまでのトップは2015年に9秒99を出した中国の蘇炳添だったが、彼は桐生が9秒98を出したことを受け「自身にとっての警醒と励みになる」とコメントし「われわれは来年、奪還することができます」と言っているそうだ。


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