2016/10/04

オートファジーってランナーにも関係する話かも?

東京工業大栄誉教授の大隅良典氏がノーベル賞を受賞されたことが話題になっています。

ノーベル医学・生理学賞です。

スウェーデンのカロリンスカ研究所は大隅良典氏の発見は、がんやパーキンソン病、2型糖尿病のような病気解明に役立っているとし、「細胞内でいかにタンパク質が再利用されるかを理解するうえで、新たなパラダイムに導いてくれた」と発表している。

受賞理由は、細胞内でタンパク質を分解し再利用する「オートファジー(自食作用)」の仕組みを解明した功績による。

日本人のノーベル賞受賞は3年連続で25人目です。

このニュースを聞いて思ったんですが、このオートファジーって我々ランナーにとっても重要な話かも知れないということ。

適度な空腹状態を作ることで細胞のオートファジーを活性化できるっていう話は最近流行りのプチ断食の根拠です。

断食をすることで一個一個の「細胞が若返る」として、その仕組みについて研究が行われている。

いわゆるアンチエイジングですね。

またこの適度な空腹状態というのはオートファジーを活発化すると同時に体内のミトコンドリアを活性化させエネルギー切れを防ぐ結果になる。

ここら辺の理論的なことはちょっと難しいので説明出来ないんですが、長距離種目のランナーはトレーニング中にある程度の頻度でこれに近い状態になる(フルマラソンなどのレース自体も)。

またその位、追い込んだトレーニングをしないと結果は出せない。

トレーニング理論としても、追い込んで極限状態をつくり体内のミトコンドリアを活性化させ能力を高めるということは言われている。

このミトコンドリアも含め細胞内のタンパク質を分解するのがオートファジー機能。

分解されたタンパク質は再利用される。

鶏が先か、卵が先か、みたいな話ですが…

オートファジーってとても身近な問題、というか自身の体の中の問題だったんですね。

大隅良典氏の研究内容もそんなによくは分かってないので、これから調べてみます。

功績としてはオートファジーを制御する遺伝子の発見ってことみたいです。

オートファジー自体は40年以上も前にすでにその作用が知られていたのですが、その過程に関係する因子が不明だったので機能解析が進んでいなかった。

大隅良典氏のグループは試行錯誤の末、1993年にAPG/ATG(オートファジー関連遺伝子群)を単離することに成功します。

その後、オートファジーの機能的研究がどんどん進んでいったということらしいのです。

ちなみにオートファジーは極限状態じゃなくても通常の状態で細胞成分の代謝に働いていることが分かっている。

本当に自分自身の体の中で今この瞬間も起こっていることなんですよね。

ランナーじゃなくても誰でもオートファジーのおかげなんですね。

でも自分なりに調べてみたんですが、処理するタンパク質はどのように分離されるのか(バルク分解系)とか理論的に分からないことが色々ある。

だって選択的に処理するんじゃないのなら必要なタンパク質も分解してしまう。

でも実際はそうはならないんですよね。

不思議ですよね?そこは制御されている…

また感染防御や細胞死、老化や細胞の発生にもオートファジーは関わっている。

ちょっと勉強してみたくなりました。

とりとめなく書いてしまったけど、的を得ていなかったらゴメンナサイ。

またここら辺のこと教えてくれる人いたらお願いします。


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